新型コロナウィルス感染拡大に伴い中国がロックダウンしている影響で、深海マザーで採用しているメーカーのウレタン樹脂の製造がストップし、仕入先より入荷未定との報せを受けました。
一部、商品の生産停止や、他メーカー製の樹脂で代用などの措置が必要になりますのでご報告します。
問題の樹脂が原料となっている主要生物は下記の通りです。
影響を受ける深海生物
★は生産停止
カップメンダコシリーズ
- カップメンダコ オリジナル★
- カップグソクムシ★
カップメンダコシリーズ(限定的種)
- カップメンダコ オーロラ3種★
- カップメンダコ オーロラミニ3種★
- カップグソクムシ オーロラ3種★
- カップグソクムシ リアダッピ★
- カップコウテイグソクムシ★
深海生物をつかまえてきましたシリーズ
- メンダコ マグネット
- オオメンダコ マグネット
単独深海生物
- ダイオウグソクムシドアストッパー
- ダイオウイカッター
- デメニギスタンド
非深海生物
- 卓上ミステリーサークル【アマミホシゾラフグ産卵床インテリア】
- 産卵章【アマミホシゾラフグ産卵床ピンバッジ】
生産停止とそうでないものを分ける理由
カップメンダコシリーズの硬いタイプが軒並み生産停止となってしまいますが、理由はカップ麺の上に乗せるとお湯からの熱を受けて温まることにあります。
他メーカーでも同じタイプのウレタン樹脂はたくさんあるのですが、他の樹脂ですと温まったカップメンダコ本体から樹脂特有の臭いが出る可能性があるため、他の樹脂で代用することができません。
カップ麺を美味しくいただくために、いつもは臭いのない樹脂を採用しています。
このような理由から、マグネットなど熱を受けないものに関しては、必要であれば代わりの樹脂で生産する方向で検討しています。
もちろんその時点で品質に問題があった場合は、生産は停止する方向へ切り替え、いつものウレタン樹脂の入荷再開を待とうと考えています。
もしもすべての樹脂の供給がストップしたら
困ります。
確かにいますぐストップしたら困りますが、日頃からいつかやってくるかもしれない「真のカップメンダコ滅亡」のことを想定しながら過ごしていますので、きっと別のなにかを材料にして深海生物を創ろうとするのではないでしょうか。
では、世界からあらゆる材料が消えてしまったらどうするかと考えると、その時は自らが深海生物となり深海パフォーマーになる新しい道が開かれると思いますが、それからそう遠くない将来、家族と家を失うことでしょう。
少し大袈裟なことも書きましたが、深海マザー内ではそこまでこの問題の深刻化はしていないことだけはお伝えさせていただきます。
もしご心配をお掛けしてしまったようでしたら感謝と共にお詫び申し上げます。
ぜひご一緒に、樹脂の入荷再開を祈っていただけましたら幸いです。
この世から材料が消えても深海マザーをよろしくお願いいたします。
この記事を書いた時点では、珍しくカップメンダコオリジナルやカップグソクムシが多く生存しています。滅亡次第、復活再入荷未定となりますが、プレゼントなどでお考えの方は一度ご検討ください。