かなざわ珈琲世田谷店のみで買うことのできる、限定深海グッズが発売されました。
その名も、
珈琲カップメンダコ
深海マザー企画制作、かなざわ珈琲世田谷店監修で制作されました。
目を珈琲の生豆にしたい
最初は、既存のカップメンダコクリアを単なる珈琲色に染めたものにするつもりでしたが、かなざわ珈琲のマスター・オブ・レジェンド金澤政幸氏の想定外のご要望で、目の部分をくり貫いて珈琲生豆を埋め込む仕様となりました。
使用されている白っぽい珈琲豆は、見慣れている焙煎された茶色い珈琲豆ではなく、焙煎前の生の状態だそうで、提供はもちろんかなざわ珈琲世田谷店です。
また、珈琲色の色合いの面もよくよくチェックしていただきました。
珈琲カップメンダコ商品詳細
素材
エポキシ樹脂/珈琲生豆
色
カナザワブラウン
サイズ・重さ
W97×D95×H20 mm、約60g
価格
2160円(税込)
珈琲豆は、豆じゃない。
いつものように、かなざわ珈琲世田谷店公式Facebookページを覗きにいくと、このような投稿に出逢いました。
昔、京都の鞍馬に鬼が現れたとき、毘沙門天のお告げに従って大豆を鬼の目に投げつけて鬼退治したという話から『魔の目(魔目=まめ)』に豆を投げつけて『魔を滅する(魔滅=まめ)』に通じるのだとか。
さすが、マスター。
そういった魔除け的な意味でも、お店のために目を珈琲豆にすることに拘られたのですね。
苦労して、目をくり貫き豆を埋め込む作業をした甲斐がありました。
ところで珈琲の原料のコーヒー豆、実は豆ではありません。
ヒドイ。
大豆や小豆などのマメ科植物とは違って「コーヒーノキ」というアカネ科の木の果実に入っている“タネ”なんです。
ジャスミンに似た香りの白い花が咲き、9ヶ月かけてコーヒーチェリーと呼ばれる赤い実に成熟します。この赤い実の中に入っている生豆(なままめ:焙煎前のコーヒー豆のこと)は薄緑色で、珈琲の香りは全くしません。
焙煎をする事ではじめて香り高い独特の香味が生まれ、私達がよく知る茶色い珈琲豆になっていくのです。
目をくり貫いて豆を埋めていたのではなく、実は種を蒔いていたのですね。
珈琲豆を疑ったことがなかったので、いきなり「ヨコエビはエビじゃない」と言われてモジモジしましたが、とてもためになりました。
引用元記事はこちら(書かれたのはおそらくマスターのワイフ、マスター・ワイフかと思われます)
早速かなざわ珈琲世田谷店へ出発
店舗情報
東京都世田谷区若林5-14-6 若林ゆうクリックビル1F
03-6804-0990(受付11:00〜18:00)
不定休、イベント貸切の日もありますので、事前にお問い合わせください。
地図
在庫につきまして
なかなか手の込んだ作品ですが、数に限りがございます。
滅亡した場合は、またすぐに生産を開始しますが、滅亡中の際は他のカップメンダコで我慢するか、お店の人にご相談ください。
こちらは、以前トークイベントをさせていただいた時のレポートです。
よろしければ併せてお読みください。
![](http://www.dpc-mother.com/wp/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/81fe55c842318f64bc5794a683f787c2a6566d8883a97a5fc63bf0f040cec794.jpeg)