本日、サンシャイン水族館オンラインショップ「いきもーる」の選りすぐりの調査隊が3年半余りの長期任務を終え、調査報告書を提出されたそうです。
みなさんがカップ麺に求めるものはなんでしょうか。
もしかしたら特にないんじゃないかと思うのですが(笑)
しかし、カップ麺に求める”至高の3分”とはいったいなんなのか。
まずはこちらのできたてホヤホヤの特設サイトカップメンダコ調査報告書をご覧になってみてください。
まとめますと、
カップ麺における「至高の3分」を生み出す理想のフタを求め、いきもーる調査隊が調査と探求を繰り返しながらも苦悩の果てにある伝説に導かれる。
少し言い換えると、「カップメンダコ・リポート」です。
「マイノリティ・リポート」のようなハリウッド映画のタイトルみたいでカッコいいのですが、調査内容を見るとそのあまりのマイノリティさから、そのままマイノリティ・リポートでもよかったのではないかと思ってしまうほどのマイノリティさに溢れているのがわかります。
なぜこのような作り込まれた特設サイトが公開されたのでしょうか。
いきもーる隊長カツノ氏より企画内容は伺ってはいたのですが、深海マザーからは素材を提供する程度の協力しかできませんでしたので詳しいことはわかりません。
ですが、カツノ氏の熱烈な意思があったことだけは確かです。
ところで昨年の夏、同隊カツノ氏よりカップメンダコ全国展開のご依頼をいただいたことがあります。
猛暑の中、意識を失いそうになりながらも制作にあたり、やっとの思いで納品までこぎつけた私にカツノ氏は言いました。
クレイジーですね・・・と。
そうです。
いまこそカツノ氏にこう返す時が来たような気がします。
クレイジィ・リポートですね・・・と。
深海マザー的みどころ
いきなりサイト上で回転を始めるカップメンダコにも驚きましたが、個人的に大きくツボる(タコだけに)部分がありましたので紹介させていただきます。
特設サイト中で遭遇するこちらの動画。
サンシャイン水族館で展示するための生物を捕獲するリアルな深海漁現場で、伝説の生物が捕らえられることになります。
これも地道な調査やあくなき探求心があったからこそ得られた成果だと思いますが、問題はその生物を捕獲したあとのシーンです。
おわかりいただけただろうか・・・
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おわかりいただけましたね・・・
そう、バケツです。
生物がバケツに捕獲されているのです。
それがどうしたのかと言いますと、太古から深海マザーをご支援くださっている方々はご存知かと思いますが、当初はオンラインショップの「カートに入れる」ボタンが以下のように「バケツに入れて捕獲する」と表記されていました。
これは、オンラインで深海生物(グッズ)を捕獲(購入)する感触を少しでもご賞味いただきたいという想いからそのようなデザインをしていたのですが、まさかこれが全く意図せず再現化するとは思ってもみませんでした。
バケツに最も感動したなんて間違っても制作チームの方々には言えませんが、深海マザー的にはマイノリティに感激した次第でございます。
特設サイトには、現在開催中の深海イベント「ゾクゾク深海生物2019」情報や、サンシャイン水族館で展示されたことのある深海生物一覧なども掲載されています。
カップメンダコはメンダコではなくカップメンダコですので、いつかカップメンダコもみんなと同じ展示水槽の中で生きられる日が来ることを願っております。
このたびは、いきもーるチーム、サンシャイン水族館チーム並びにご関係者の皆様へ、深く感謝の意を表します。
今後ともカップメンダコをよろしくお願いいたします。
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