深海中心・生物作品展示即売会
しんかい-深きものども-
東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎
2012年10月14日(日)
11:00~16:00
初出展を終えて。
曇り勝ちでどんよりした秋葉原。暴走族もブンブブ、ブンブブ・・・
テーマを考えるとまぁまぁイイ天気じゃないでしょうか。
会場へ行くと一人忙しそうにしてる人がいる。
しかし主催者かどうか自信が持てなくて、話しかけるのをためらうような、そんな人が主催者であった。腕に刺青が入ってる、と思ったらロンTの柄だったんだね、イイんだよ。
車からチムニーとか展示品などを降ろして時間までスタバで待機。
机並べなど手伝おうと会場へ戻ると、既に並べられてあって展示を開始してるブースもあった。並べてくれた方々、申し訳ない、、、そんなつもりじゃあ・・・
展示に取り掛かる。
時間はたっぷりあるのになぜかアセるアセる。
なんとかチムニーだけは、と入り口に一番近い場所に立てた。
うん、チムニーだ。
チムニーに紙粘土深海生物を置こうと、ダンボールを開けたら、やっぱりね。
ナガヅエエソの胸鰭、ホウライエソの鰭、ダイオウグソクムシの足が数本、折れてるよ。
コイツら、パーツが細すぎてモロ過ぎて梱包のしようがない。
でもね、その辺も深海生物らしくて気に入ってるからイイんだよ。
その場で接着剤で修正して展示完了。
11時になり開場。
出展者達の注目の中、来場してきたのは女性1名。。。これぞ深海。
まぁ、午後になって少し賑わってきましたな。
子供連れの親子が入ってきたけど、受付前で引き返して行った。
きっと空気が濃すぎたのだろう。
それから、わざわざ会いに来てくれた方や、ある一つの作品を見に来てくれた方や、「コレを買うと決めてました!」とか「いつも見てます!」とか「フォローさせてもらってます!」とか、、、まぁいろんな方達に見てもらえて大満足。
Webでだけじゃなく、現物を見てもらえることはウレシイモノですね。
基本、みなさんチムニーに群がって写真とか撮ってましたね。
なんだ、化学合成生態系の生物群集と変わらないじゃないか、みたいな感じでした。
来てくれたみなさん、来られなかったみなさん、主催者のみなさん、ご支持をホントに感謝してます。楽しかったので、次回開催も望んでいますが、その時はもっとマニアなモノをと思っています。
以下、少ない写真をバラバラと、、、
搬入
チムニーも寒い
深海マザーブース全景
イスの上はシロウリガイの化石
ちなみにこのチムニー(標高1メートル)は畳から噴出して成長中のチムニーとは別物
チムニー周りの紙粘土深海生物
ハオリムシはバラ撒いただけ
スケーリーフット/ハオリムシ/ジュウモンジダコ/ダイオウグソクムシ/ナガヅエエソ/ホウライエソ
明王具足虫コーナー
上が明王具足虫御守、下が具足虫尾部の御守、左下が今回作った名刺
菌類コーナー
飛び入り参加の女性アーティストが作った作品群
左から、古代頭足類ブレスレット/太古のぐるぐるプランツ/カビのシュシュ/ふわモコ菌類
深海まんじゅう
あの新江ノ島水族館名物が差し入れに
主催本部らくがき企画
イカ
主催本部らくがき企画
アノマロカリス
主催本部らくがき企画
会場にいた謎のブタと、なにか
第二回開催はまだ未定のこと。
次回があるならば、出展者も増えてもっとレベルが上がりそうだ。