愛とチムニーの日々

クリエイティブなスケおじさんたち 【一スケ目】

著作権も肖像権もありません,紳士ですから。
@sukeojisan

聞いたその瞬間、自由、解放感、安心感などに包まれる。そしてその次の瞬間から、無限に広がる暗黒の荒野に一人取り残され、恐怖に支配される。自分は誰なのか、ここはどこなのか、なにをすればいいのか、気が狂いそうになるのだ。

かの海底紳士スケおじさんにも人間を魅了するそのような力があるのだろう。

いつものようにTwitterで深海クラスを監察してると、スケおじさんに感情移入している人たちを見ることができる。その愛情が溢れだしたせいか、荒野に垂らされた糸を見つけてよじ登ろうとする、スケおじクリエイターたちが目につくようになってきた。
スケおじさんご本人もアトランティスの暗い部屋に篭り、闇の中に光る目を輝かせてるに違いない。

以下はTwitterでボクが知る範囲で拾い集めた作品たちですが、実に多様な進化を遂げようとしているように見えるので、今後のスケおじライフが楽しみになります。
もし、創ったのに掲載されてないようであれば、深海マザーに教えていただければすぐさまこのページに掲載します。こちらで新作を見つけたら同じように追加します。それと、作品に対してちょこちょこっと私的ななにかを書かせていただきましたが、作品の意図と違う場合でもお許しください。

クリエイティブなスケおじさんたち 【三スケ目】
クリエイティブなスケおじさんたち 【二スケ目】
クリエイティブなスケおじさんたち 【一スケ目】

海底紳士スケおじさん原画
原画はオクムラサトシさん

新しい順に掲載


一人のキャラクターが現れれば、その愉快な仲間たちが生まれてくるのは必然だろう。紳士なスケおじさんは「黒スケ」、生まれたての王子キャラには「白スケ」が採用されたようだ。


このイラストレーターの方、普段からよほど何かを溜めこんでるに違いない。それが極限に達した時、このような形でそのエネルギーは放出されるのだろう。


Tシャツのみならずネクタイの中にも入り込んだスケおじさん。下の方にある佐竹さん(@satake_A)の原画(二次原画?)がプリントされたモノ。勤務先や酔っ払った席などでの頭への着用などはウケるだろうが、葬式ではキワどいところだ。


本格陶芸家が創りあげた陶芸作品。2パターンの表情があるようだが、頭だけだとやはり気持ち悪さは否めない。しかしさすがは陶器、質感はとても良さそうに見える。さらにその周りにある黒スケ・白スケも手に取ってみたくなる。


日本語入力キーボードアプリ、simejiのスキン画像。原画が用いられてるのは意外と珍しい。ウザイぐらいのスケおじさんに囲まれて、フリック入力がしづらくイライラして、スマホを壁に投げつける原因になるだろう。


(3枚目)さらに止まらなくなってしまったらしく、2枚目が着色されて「幸せの青い紳士」と題されたが、そこに幸せの雰囲気はなかった・・・が、エネルギッシュな ”なにか” が感じられたのは間違いない。


(2枚目)1枚目に気を良くしたのか、「なんか楽しくなっちゃって真っ暗な部屋で描いた」という絵画。ここで一気に病の度合いがアップした。


(1枚目)突如描かれた絵画らしいが、なんとも味がある。


消しゴムを削って創られたハンコ。お部屋の真っ白な壁に押しまくれば、大増殖したスケおじさんの大量の目が、あなたを紳士的に見守り続けるだろう。


JAMSTEC公式キャラクター「ロッキー」が、JAMSTEC非公式キャラクター「スケおじさん」を捕まえている。「お前のせいでボクはな・・・」のような恨みや妬みの念がよく表現されている。実はしんかい6500がスケーリーフットを捕獲したという単純なモノかもしれないが・・・。


だらしなく太ったおかげで紳士のイメージからは大きく遠ざかったが、しかし、丸みを帯びた感じがカワイイ。なんであろうがカワイイもんはカワイイのだ。今後のグッズ化に期待のかかるイラストである。


原画にかなり近いデザインの食べ物だ。黒い部分はブラックココアパウダーで、パータデコールという手法で焼いて・・・ボクは菓子など作ったことのないので詳しくは作者に聞いてほしい。おいしかったのかどうかは知らない。


通販されているTシャツの商品写真だが、明らかにモデルの方が目立ちすぎている。生ワカメをかぶった「生ワカメン」というらしい。女性からは「イケワカメン」などと親しまれているが、これは作品なのだろうか。

しんかい6500特別見学会のために作られた自作Tシャツ。他にもこのデザインでシールなどがあるらしく、それが闇で流通してJAMSTECの職員が愛用しているという噂がある。


上のデザインが元になったらしいが、普段から深海生物を擬人化させてるイラストレーターによる作品。描き手によって表現が違うという面白さを味わえる。


本気を出すと鉄の鱗で出来た翼が生えて目が赤く発光して赤いサンダーがでて茶色いオーラがでるらしい。どういう時に本気になってしまうのかは未だ謎のままだ。


日本科学未来館で開催されたワークショップ、「それゆけ!自分だけの深海生物」に使われた水圧実験用の発泡スチロールコップに描かれたらしい。噂では聞いていたが、伸縮自在というのは本当だった。


真夜中に創られたという紙粘土作品で、チムニーの部分は新聞紙粘土だそうだ。突然JAMSTECに送りつけられて、受け取った方を困らせたらしい。

朱野帰子
深海5000メートルへの挑戦 イラスト付き応援メッセージ

Twitterでは投稿されてないが、リンク先へ飛ぶと応援メッセージと共にイラストが見られる。原画を除いた場合、地球上で初めて描かれたスケおじさんだとされている。


スケおじさんご本人が製作したという貴重な初代白地Tシャツ。現在流通はされてないので闇ルートで買うしかないらしい、という噂を聞いたことがある。

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愛とチムニーの日々

深海にある熱水噴出域はね、極限環境って呼ぶんだって。
そうゆうの以外にも、違った意味での極限環境が思ったよりもずっと身近にあるんだよ。
例えばみんなが住んでいる家の中とかね。

 

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